文芸論 (note)

どこから耕すべきか?どうやら感性が決めている‥私の場合ですが。

逆恨みの「法」

秋葉原事件に限らず、社会への害悪を図った事件は一般的に「逆恨み」と見做されるようだ。逆恨みと見做す根拠は「社会への恨みだから」というところだろうが、斯くのごとき風潮にどんな意味があるだろう。国民に対して犯行者への憎しみの感情を煽りたい思いが窺がわれてならないのは日本人のなかで私一人だけだろうか。そうであればこのような事件を無くそうという意志は世間一般に存在しないことは明らかでないか!

すなわち、このような犯行は今後とも止むことはない。あなたはいかが思われますか

ここは「法」を語る場ですしそれで、「国民の冷徹な目を国法から背けさせる言動の主(ぬし)たちは国法に重きを置かず何か別の法をお持ちになっていらっしゃる存在である事実に私は目を向けることになる。この事実から言えることは、国法以外の「法」が日本では重視されている。もちろん、日本に限ったことでないのも明らかですが‥。